実はヘッドスパには種類があって、その種類によって得られる効果が違います。
ドライとウェットの2種類があります
ドライヘッドスパ
ドライヘッドスパは、無水ヘッドスパともいわれ、施術に水を使わないヘッドスパです。髪の毛を濡らす施術は美容師の免許が必要ですが、ドライヘッドスパは免許がなくても施術をおこなうことができます。
ハンドマッサージで頭皮をもみほぐすことにより、血流をよくして肩こりや目の疲れなどを癒し、リラクゼーションの効果を得ることができます。
ウェットヘッドスパ
ウェットヘッドスパは髪を濡らしておこなう施術のため美容師免許が必須で、美容院で提供されることが多いです。
頭皮のマッサージだけでなく、髪の毛のトリートメントを含む施術です。専用のクリームなどを使うことで頭皮の汚れをきれいに落とすことができ、マッサージによるリラクゼーション効果と髪の健康にもいい影響を及ぼします。
ウェットヘッドスパにはいくつかの種類があり、それぞれに特色がありますので紹介します。
オイルヘッドスパ
オリーブオイルやホホバオイルなどの天然のオイルを使って頭皮をマッサージします。オイルによる保湿効果があるので、地肌や髪の乾燥、フケなどのトラブルがある方におすすめです。
施術にアロマオイルを使うサロンもあり、マッサージと香りのダブルのリラックス効果が得られます。
クリームバスヘッドスパ
インドネシアの王室が発祥といわれるヘッドスパで、植物や果物、ハーブからできた専用のクリームを使い頭皮を洗浄・保湿。ほのかに香る果物やハーブの香りに癒されながらマッサージによって血行をよくし、トリートメントによって頭皮と髪に栄養を与えます。
乾燥が気になる地肌や髪の保湿にもなり、オイルほどベタつかないのがメリットです。
炭酸ヘッドスパ
高濃度の炭酸が含まれる泡やシャワーによって毛穴の汚れをすっきり落とし、血行をよくします。汗やにおいが気になる夏場や頭皮のベタつきが気になる方などに人気のヘッドスパ。
炭酸泉と呼ばれる炭酸入りのシャワーで流すだけの場合、短時間で済むため、気軽に施術を受けやすいのがメリットです。
クレンジングヘッドスパ
頭皮の皮脂汚れや毛穴の詰まりなどをしっかり落とすことを目的とした、クレンジングに特化したヘッドスパです。クレンジング剤で頭皮を綺麗に洗い落とすことができます。