うつ伏せ就寝のメリットとしてはお腹が温かい気持ちでいられること。
ですがデメリットの方が多いのはご存知でしたか?
長時間のうつ伏せ就寝は、起床時に首の回旋動作が辛くなったり、
定期的に首の向きを左右に入れ替えるために眠りが浅くなったりします。
また、胸郭が圧迫されてリンパの流れが滞ってしまうので、
むくみやすく、顎にも負担がかかり顎関節症の原因となることもあります。
また、うつぶせ寝では体重がかかるため、圧迫されやすく、
顔の骨に負担がかかるため、習慣化すると顔の輪郭や歯並びに影響を与える可能性があります。
さらに、首にも負荷がかかりやすいため、
首周囲の筋肉にこりを感じたり、寝違えたりする恐れもあるでしょう。
仰向けは、リラックスした状態の寝姿勢
背中全体で体重による圧力(体圧)を支えるので体への負担が少なく、最も安定した寝姿勢です。
手足を動かしやすく、体液循環が良いため筋肉がこりにくいと言われており、
猫背の改善や防止を期待できます。
その為、出来れば仰向けで寝る事をお勧めします。
寝方も正して凝り予防をしていきましょう!