皆さんは肩こりとは別に首の痛みに悩んだ事はありませんか?
肩~首にかけて全体的に痛い方もいれば、首の後ろ側や横側など特定の箇所が痛い方も一定数いらっしゃると思います。
今回は首の特定の箇所が痛いケースについてお話ししていきます。

前提として頭の重さは成人男性で5~10kg、ボーリング玉やお米の袋くらいの重さがあります。脳など重要な器官が入っているので相応の重さがあるわけですが、これを支えるのが首の役割になります。
しかしスマホはPCなど頭を前方や下を向いたりすると、首後方の筋肉に負担がかかります。テコの原理で計算するので大体頭の3倍近い力が求められるのです。これを細い首だけで担うと痛くなるのは想像しやすいかと思います。
後は肩こりと同様、筋肉が硬くなり血液循環が悪化、いわゆる首こりが完成してしまいます。

ですが、ほぐしてもあまり変わらないと言った感想はよく耳にします。何故こうなるのでしょうか?
首や肩には多くの筋肉が存在し、特に多裂筋、頭半棘筋などが痛みを発しやすいとされています。
ほぐしでとり易いのは表層にある僧帽筋や起立筋群という筋肉。刺激を加えると血流が良くなるため一時的に辛さが緩和される場合があります。

もともと表面の筋が痛みを発しているならばしばらく持つのですが、別の場所にある筋肉が関与していると数分でガチガチに戻ることになります。つまりは的が外れているので解決にならないんですね。
したがって痛みを発している筋肉にアプローチする必要があります。
細かくは筋実質や筋と筋の間で擦れる事による痛みなど代表的で、ストレッチなどと組み合わせて施術すると効果的です。

本来は上記のスマホなど姿勢も関与しているのですが字数の関係上割愛させて頂きます。
首と姿勢に関与している筋を挙げると多くなりますので、当店のスタッフに聞いてみてください。
当店では肩甲骨はがしのコースなど姿勢・痛み対応可能なのでおススメです。
ほぐし.COMへのご来店是非お待ちしております!

一緒に改善していきましょう♪