五十肩(肩関節周囲炎)の原因は、
肩関節を構成する骨、軟骨、靱帯、腱などの組織が老化して炎症を起こすことが主なと考えられています。また、加齢に伴う肩関節や筋肉のこわばり、組織の縮小なども炎症の原因になると言われています。

そのほか、運動不足、ストレス、ホルモンバランスの変化なども、発症に影響すると考えられます。

五十肩(肩関節周囲炎)になりやすい人は、40代以降の人に多く、特に女性に発症しやすい病気です。

発病の平均年齢は50代で、男女差はありません。
また、動物性の食品や甘いもの、アルコールを摂取しすぎると五十肩が起こりやすいといわれています。

冷たいものやきゅうり、なす、トマトなど身体を冷やす作用があるものや、代謝を滞らせると考えられるもち米、銀杏なども控えましょう。

病院で通常受けられる一般的な治療では対症療法が主になることが多く、
湿布や痛み止めを処方されてただ時間が経過するのを待つという診療を受けることが多いです。

また関節の袋の中にステロイドの注射をすることも一般的です。

最近になって、このような重症な五十肩に効果的な運動器カテーテル治療という治療法も普及しています

また、加齢によって肩周辺の組織がもろくなり始め、肩関節は動く範囲が大きいために
骨以外の組織が引っ張られやすくなることも五十肩の原因と考えられています。

五十肩は自然に治ることが多い病気ですが、治るまでの経過や期間には個人差があります。

痛くて眠れないなど日常生活に支障がある場合には整形外科の受診をおすすめします。

四十肩、五十肩の予防をしていくためにも肩甲骨のストレッチは大切です。
当店のサツマ式のメニューで肩甲骨をケアし、四十肩や五十肩を予防していきましょう♪