皆さんは街中でガラスなどふと映った自分の姿勢にギョッとした事はありませんか?
デスクワークやスマホ、脚を組んだりと崩れた姿勢は珍しくないものです。
そんな「不良姿勢」を続けているとスタイルが悪く見えるだけでなく、肩こりや腰痛、手足の痺れなど複数の不調を招いてしまう事も!最初こそ楽ですが、長時間・長期間でみるとデメリットの方が圧倒的に多くなってしまいます。
これらはどのようにすれば良いのでしょうか?

ひとえに不良姿勢と言っても色んなパターンがありますので、
今回はよくある姿勢の癖と症状についてお伝えしたいと思います。
例えばフラットバックと言われる背中(両肩甲骨の間くらい)の背骨がカーブを描かずに真っすぐになっている方です。このタイプは首や頭が身体より前に位置する為、首肩の後ろ側に負担がかかり肩こりなどが生じます。加えて両肩甲骨を背骨に引き寄せ近づける事により背骨が反らされ、肩だけでなく背中もガチガチに固まっているケースをよく経験します。

痛みがあるのは解りやすいと思いますが、これ以外にも訴えは多くうがいが出来ないなど上を向くことに難出るがのも特徴的です。
うがいなど真上を向く場合は首だけでなく背中や腰も一緒に反る事で必要な可動域を確保しているのですが、上記のような反る動きが出にくくなります。つまり背骨の可動域が狭まり同じ姿勢で固定されるように動けなくなるのです。まずは背骨~肩甲骨にある菱形筋群や僧帽筋を緩め、肩甲骨を背中から離れられるよう計らう事が重要になります。

次に首はいわゆるストレートネックなので後頭下が詰まり、姿勢維持の為に首側面の筋を過剰に使用します。この2ヶ所が硬いと顎を引く動きの邪魔になりさっきの肩甲骨同様、猫背から逃げられなくなります。
肩こりを悪化させる姿勢が延々と続くのですから怖い話だと思いませんか?

今回はフラットバックを例にお話ししましたが、ポイントは「姿勢を固定する硬さ」と「痛みを出す硬さ」を別々に対処するとスッキリ解消しやすくなるということです。
姿勢固定と痛みの出る組織は候補が多く字数的に割愛させて頂きますが、当店のスタッフに是非あなたの硬さを見せて頂けると幸いです。
先ずは筋・姿勢どちらにも関与出来る肩甲骨はがしのコースがお勧めです!
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一緒に改善していきましょう♪