blog

肩こりに悩まされている方は、同時に頭痛にも悩まされがちです。肩こりと頭痛が関係あるのかどうか気になる方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、肩こりと頭痛の関係性、それぞれの原因、改善方法について池袋のリラクゼーションサロン「ほぐしドットコム」が詳しくご紹介します。

肩こりと頭痛は同時に起こりやすい症状です

肩こりとは、肩だけではなく首周りも含めて筋肉が緊張し、だる重くなる症状のことです。長時間のデスクワーク、重い荷物を持つ、子供を長時間抱っこする、緊張して身体がこわばるなどの原因で筋肉が緊張すると、血行が悪くなることで肩こりになります。

肩こりに悩まされている方は、頭痛にも悩まされがちです。その結果、仕事や家事、育児などに支障をきたしたり、朝なかなか起きられなくなったりする場合もあります。

事前に確認しておきたい頭痛の種類とは

肩こりと頭痛の関係性をお伝えする前に覚えておいていただきたいのが、「肩こりと関係がない頭痛もある」ということです。頭痛と肩こりが同時に起きていた場合、「肩こりが原因だろう」と思い込むことで、重大な病気を見落としてしまう可能性があります。

それでは、頭痛の種類について詳しく確認していきましょう。

緊張型頭痛

緊張型頭痛とは、頭全体で締めつけられるように痛む頭痛のことです。長時間のデスクワークや心身のストレス、目の使いすぎなどが原因で頭や首、肩などの筋肉が緊張し、頭痛が起こります。

片頭痛

片頭痛は、脈打つようなズキズキとした痛みが特徴です。脳に繋がる血管が拡張して神経を刺激することで起こるとされていますが、詳しいことは解明されていません。また、原因は疲労やストレス、睡眠不足、気圧の変化などとされています。

群発頭痛

群発頭痛とは、頭の片側に起きる激しい痛みを伴う頭痛です。1~2ヶ月の間、ほぼ毎日同じ時間に症状が現れます。痛みは15分~3時間ほど続くこともあります。

脳の病気が関連する頭痛

くも膜下出血や脳腫瘍などが原因で頭痛が起きる場合があります。経験したことがないような激しい頭痛のほか、手足のしびれ、けいれん、嘔吐、高熱などを伴う場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

アルコールが関係する頭痛

アルコール度数が高いお酒を飲んだ翌日に頭痛が起きる場合があります。これは、アルコールが肝臓で代謝されるときに生じるアセトアルデヒドの影響です。アセトアルデヒドは無害の成分に分解されるため、時間が経つと頭痛は消失します。

肩こりと関係があるのは「緊張型頭痛」

肩こりと関係がある頭痛は、「緊張型頭痛」です。頭が締めつけられるように痛むときは、肩がこっていないか確認してみましょう。肩や首、背中のあたりがカチカチになっている、だる重い、肩から首にかけて突っ張った感じがある場合は、肩こりと緊張型頭痛を併発しています。

なお、肩こりが起きたら必ず緊張型頭痛になるとは限りません。これらが併発するのは、原因が共通しているためです。肩こりがひどい状態では、肩や首周りの筋肉が緊張して、血行不良になっています。肩こりが起きるような身体の状態では、頭の筋肉までも緊張して血行不良になり、結果として緊張型頭痛が起きてしまうのです。

緊張型頭痛と肩こりのいずれか一方だけが起きている場合、そのまま放置すると両方の症状が現れる可能性があります。

両方の症状が現れる前に対処すれば、併発するのを防げるかもしれません。

肩こりと緊張型頭痛を改善する方法

それでは、肩こりと緊張型頭痛を改善する方法について、詳しくみていきましょう。

市販薬・処方薬で症状を抑える

鎮痛薬や筋弛緩薬(筋肉の緊張をゆるめる薬)などを飲むことで、肩こりや緊張型頭痛の症状が一時的に改善するでしょう。しかし、薬では原因を取り除けないため、しばらくすると再び症状が現れる可能性があります。

ストレスを解消する

強いストレスを感じると、身体の機能を調節している自律神経のうち、交感神経が優位になります。その結果、血管が収縮することで肩や首、頭への血流が悪くなり、肩こりや緊張型頭痛を引き起こすのです。ストレスが大きい方は、十分な睡眠や休息、趣味を楽しむ、適度な運動などでストレスを解消させましょう。

また、ストレスを溜めない工夫も大切です。完璧主義の人はストレスを感じやすい傾向があるため、人に仕事を任せたり、手を抜いても良いところは手を抜いたりと、ストレスをうまくコントロールしてくださいね。

生活習慣を整える

睡眠時間が足りていない、食生活が乱れている、ヘビースモーカー、飲酒量が多いなどは、いずれも肩こりや緊張型頭痛のリスクを高めます。1日最低6時間以上は寝る、肉や魚だけではなく野菜や果物も食べる、タバコとアルコールはなるべく控えるなど、生活習慣を整えましょう。

ストレッチで血流を促す

頭上に両手を伸ばして組み合わせ、そのまま左右に倒して首周りの筋肉をほぐすのも有効です。ただし、ひどい肩こりの場合はストレッチだけで筋肉をほぐすことは難しいでしょう。ストレッチで解消できるのは、軽い肩こりや緊張型頭痛に限ります。

入浴で身体を温める

身体が冷えると血行が悪くなるため、肩こりや緊張型頭痛が起こりやすくなります。毎日、シャワーで簡単に済ませている方は、たまには湯舟につかりましょう。身体の芯から温まることで体温が一時的に上昇して、血流がよくなります。

ただし、熱すぎる湯につかると身体が温まる前にのぼせてしまうため、40℃程度の湯に15~20分ほどつかりましょう。また、高血圧や心臓病がある方は、かかりつけ医に確認したうえで、半身浴をすることをおすすめします。半身浴は心臓のあたりまで湯につからないことで、心臓への負担を抑える入浴法です。

リラクゼーションサロンでほぐす

肩こりと緊張型頭痛に悩む方はリラクゼーションサロンで「ほぐし」を受けてはいかがでしょうか。自分で肩や首をマッサージしても、今ひとつ効果を感じられませんよね。これは、方法が間違っていたり、うまく力をかけられなかったりするためです。熟練のプロによる「ほぐし」を受けると、全体的な緊張が取り除かれることで楽になるでしょう。

ただし、「ほぐし」も薬と同じく、効果が長期間続くわけではありません。そのため、定期的に施術を受けて、肩こりや頭痛の悩みに対処することが大切です。

肩こり・頭痛に悩む方はほぐしドットコムにご相談ください

ほぐしドットコムは、池袋にあるリラクゼーションサロンです。肩こりや頭痛など、その日の症状に適した施術をご提案させていただきます。

「ほぐし」だけではなく、「ストレッチ」と「リラクゼーション」を融合した独自の施術によって、そのときだけではなく1時間、1日でも効果が長く続くように施術いたします。また、肩こりや頭痛について詳しくアドバイスいたしますので、どのようなことでもお気軽にご質問ください。

東池袋駅徒歩3分、池袋駅東口徒歩10分とお仕事やお出かけの際にもお立ち寄りいただきやすい場所にございます。前日予約がなくてもご案内できますので、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。