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疲れが溜まったときは、リラクゼーションサロンで施術を受けるのがおすすめです。しかし、時間や金銭的な都合でなかなか通えない方もいるでしょう。そこでおすすめなのが、自宅でセルフマッサージをすることです。セルフマッサージの技術を磨けば、プロの施術を毎回受けなくても疲れを解消できるようになりますよ。ここでは、リラクゼーションサロン「ほぐしドットコム」がセルフマッサージの方法や注意点などをご紹介します。

セルフマッサージの効果

セルフマッサージが気持ちいいのは知っているけれど、どのような効果があるのか今ひとつわからない方は多いのではないでしょうか。効果を知っておくことで、モチベーションを維持しやすくなります。セルフマッサージの効果について、詳しく見ていきましょう。

血流促進

マッサージによって血流が促されます。血液は、栄養や酸素を全身へ運ぶ役割があるため、血流促進効果によって体の調子が整いやすくなります。また、肩こりのように筋肉の血流不足が原因の症状の改善も期待できるでしょう。

もちろん、手技による血流促進効果には限界があるので、劇的な効果があるわけではありません。定期的にプロの施術を受けて、血流をしっかり促しつつ、自宅でもセルフマッサージを続けることで、高い効果が期待できます。

むくみの解消

体に溜まった余分な水分を流すことで、むくみが解消します。朝から夜まで働いている方は、夕方になると脚が見違えるほどに太くなることがあります。これは、太ったわけではなく、排出されるはずの余分な水分が体の一部に滞留していることが原因です。

特に、立ち仕事やデスクワークの人は、ふくらはぎから太ももにかけてむくむ傾向があります。セルフマッサージで水分を押し流すことで、むくみの解消が期待できます。

ストレス解消

セルフマッサージには、リラクゼーション効果があります。リラックスできることでストレスが和らぎ、自律神経が整いやすくなります。自律神経は交感神経と副交感神経で成り立っており、少しのストレスでバランスが崩れます。

自律神経のバランスが崩れた状態では、交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わらないため、精神的な不安や気分の落ち込みなどの症状が現れるのです。セルフマッサージを習慣付けることで自律神経のバランスが整いやすくなります。

不眠に悩まされている方は、寝る前のセルフマッサージを習慣付けてみましょう。

セルフマッサージに必要なもの

セルフマッサージは、何となく手でもみほぐすだけで良いと思っている方もいるかもしれません。セルフマッサージの効果を引き出すには、次のものが必要です。

マッサージオイル

マッサージオイルは、マッサージのときに肌を摩擦しないようにするためのアイテムです。また、滑りをよくすることで、マッサージしやすくする役割もあります。マッサージオイルは油分が多いので、中には肌に刺激を感じる人もいるでしょう。アトピー肌や肌の状態が悪い場合は、低刺激タイプのマッサージオイルを選んでみてください。

マッサージオイルではなく、化粧水や乳液を使用しても問題ありません。ただし、マッサージオイルよりもノビが悪いので、こまめに追加することになりコスパが悪いです。

蒸しタオル

蒸しタオルで温めることで、血流が促されます。血流が促された状態でセルフマッサージを行うことで、効果を引き出すことができます。蒸しタオルの作り方は次のとおりです。

(1)タオルを水でしっかり濡らす
(2)電子レンジ600Wで約2分温める

温めが足りない場合は30秒ずつ再加熱してください。タオルをしっかり濡らさないと煙が出る恐れがあるので十分に注意しましょう。また、熱すぎる蒸しタオルを肌に当てるとやけどをするので、適度に冷ましてから当ててください。

セルフマッサージの注意点

セルフマッサージを行う際は、次の注意点を守りましょう。

力を入れすぎない

力を入れすぎると筋肉に負担がかかり、返って血流が悪くなる恐れがあります。気持ちがいいと感じる程度の力加減でマッサージしましょう。

肌をゴシゴシと摩擦しない

肌をゴシゴシとこするようにマッサージすると、肌がダメージを受けます。肌に炎症が起きて赤くなったりかゆくなったりする他、メラニン色素が分泌されることでシミやくすみの原因になります。

やりすぎない

マッサージをやりすぎると、筋肉がダメージを受けて血流が悪くなります。長時間にわたるマッサージは避けましょう。

セルフマッサージの方法

それでは、セルフマッサージの方法を頭と腕、脚、足の裏に分けてご紹介します。

頭のセルフマッサージでは、両手10本の指で頭部全体をつかみ、頭皮を動かすようにマッサージします。少しずつ位置をずらして、頭部全体をほぐしましょう。頭皮への血流が促されると、髪への栄養の供給が高まり、薄毛対策にもなります。

腕のマッサージでは、腕全体をつかんでもみほぐします。できれば家族や友人などにしてもらいましょう。自分で腕のマッサージをするのには限界があります。

脚は、足首、ふくらはぎ、太ももの順で上に流すようにマッサージしましょう。ふくらはぎの筋のところを中指の関節の角で押し流してみてください。また、膝の裏にあるツボを押すのも効果的です。全身の筋肉の大部分は下半身にあるため、筋肉に負荷がかかることで疲労を感じやすい部位です。より入念にマッサージすることをおすすめします。

足の裏

足の裏は、両手でしっかりツボを刺激しながらもみほぐしましょう。立ち仕事の人は足の裏がむくみがちなので、より入念にマッサージすることが大切です。

定期的にプロの施術を受けるのがおすすめ

セルフマッサージの方法をご紹介しましたが、やはりプロによるマッサージには適いません。どれだけセルフマッサージが上手くても、少しずつ疲労が溜まっていきます。そのため、週1回、1ヶ月に1回など定期的にプロの施術を受けることが大切です。

セルフマッサージでしのいで、プロのマッサージで疲労をリセットするイメージです。プロは、体の不調を踏まえて、最適なマッサージを行えます。効果は一時的なものですが、中には1日でも長く効果が続くようにマッサージの方法を工夫しているサロンもあります。

口コミを調べたり友人からおすすめのサロンを聞いたりして、自分に合ったリラクゼーションサロンを見つけてみてください。

まとめ

セルフマッサージは、毎日の疲れを癒やす最適な方法の1つです。寝る前にセルフマッサージで体の状態を整えることで、睡眠による疲労回復効果が高まります。毎日、パフォーマンスを発揮するためにも、セルフマッサージを続けましょう。池袋の「ほぐしドットコム」では、体の不調を踏まえた最適な施術を行うと共に、効果が1日でも長く続くように工夫しております。まずは、お気軽にご相談ください。